「オープンサンドイッチ」の思ひで…

 

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今日はデンマークやスウェーデンの料理,オープンサンドイッチを作ってみました.

 

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写真,奥に写っているのがエビと卵のオープンサンドイッチ.手前に写っているのはスモークサーモンとクリームチーズのオープンサンドイッチです.

細かい分量を書いていませんが…好きなだけ載せればいいと思います.

 

 

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain 材料

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f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain 作り方

エビと卵のオープンサンドイッチ
(1)小エビをサッと茹で水気をきっておく.
(2)1cmくらいの厚さにスライスしたバゲットにバターをぬり,レタスを1枚のせ,スライスした茹で卵を並べる.
(3)(おこのみで)マヨネーズをかけ,その上に茹でた小エビをたっぷりと盛って,ディルなどのハーブを飾り付けます.

 

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain メモ

バゲットはスーパーで売っている(袋に入った)フランスパンよりも,もっと密度の濃い(ドイツパンと言われているような)ずっしりと重みのある種類の方が美味しいと思います.エビのオープンサンドイッチには,タイムに似たハーブ,サボリー(Savory)パウダーをかけて食べたら美味しかったです.
スモークサーモンとクリームチーズのオープンサンドイッチには黒こしょうが美味しいです.

小さくスライスされたパンにのせても♪

 

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain Smørrebrød

「デンマーク 「オープンサンドイッチ」の思ひで…」もご参照ください.

デンマークでは175年以上の間,オープンサンドイッチが食べられています.1857年頃のこと.コペンハーゲンの宿屋(inn)で,冷たくなった前日の残り物を提供し始めたことに起源があるようです.スライスされた肉をパンの上にのせた食べ物で,そのパンはお皿の代わりでした.当初,パンは捨てられていたのだとか.もったいないなぁ...という思いがあったからか,次第にパンも食べられるようになりました.
普段食べているバターを塗ったライ麦パン(rugbrød)にミートボールや漬けたニシンといったなじみのある食材をオープンサンドイッチの具材として用いられるようになっていきました.

スウェーデンで食べたオープンサンドイッチ(Smörgås).

 

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エビが山盛りでパンが見えませんが,ちゃんとレタスの下にパンがあります.奥に写っているのは酢漬けニシンのオープンサンドイッチ.黒いパンは少し酸味を感じるライ麦パンです.  

 

つぎは何を食べようかなぁ...

  


【参考ホームページ・参照文献】

 Lynn Andersen(2015)「Danish Open-face Sandwiches」(ISBN 978-87-17-04464-7)