「青梅のカリカリ梅」の思ひで…

 

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今日は,赤シソを加えない青いカリカリ梅を作ってみました.

 

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f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain 材料

 

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f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain 作り方 

(1)青梅を洗い,水気をきる.キッチンペーパーで水分をふき取りながら大き目のボウルへ移す.
(2)青梅全体が湿る程度に(霧吹きで)ホワイトリカーをかけ,塩をまぶし“いたずり”の要領で梅をこすり合わせる.色鮮やかになるまで10分くらい続ける.
(3)梅パリを加え混ぜ,ジッパー付き保存袋に移し,空気を抜いて口を閉じる.
(4)冷蔵庫に入れ500g程度の重しを乗せる.水が出て来たら重しを外す.
(5)時々,袋の口を閉じたまま全体を混ぜ,冷蔵庫で1週間ほど漬ける.

 

f:id:osanpowanko:20140227173908p:plain メモ

(2)緑が濃くなってピカピカしてくるまで,こすってください.

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(4)水が出てこない場合は塩を少し追加して混ぜて,漬けてみてください.

1週間ほど漬けたら食べられます.清潔に保存すれば,冷蔵庫で1年ほど持ちます.

【カリカリ梅】
独特の食感のカリカリ梅.その食感を作り出しているのはカルシウムです.
カルシウムが梅のペクチンと反応することで組織が硬くなり,カリカリになっているのだとか.
そこでカルシウムが含まれている食品添加物『梅パリ』を加える必要があります.

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今回は富士食糧株式会社の『梅パリ』という商品を使っています.主要な成分は塩化マグネシウムや塩化カルシウム,クエン酸です.食品添加物を使わず作る場合は,卵の殻を入れることがあります.卵の殻でパリっとしたカリカリ梅を作るにはちょっとコツがいるようです...

 

つぎは何を食べようかなぁ...

  


【参考ホームページ・参照文献】